学生たちの会社設立

会社設立時に必要な知識として大事なことがあります。それは昔と違い今は会社を作る時に資本金1円、取締役1人で株式会社が作れるということです。昔ではとてもお金がかかったので作ること自体が大変でした。他にも会社の資本金をどうやって準備するのか、法人設立の手続きの複雑さなどで今まで法人をしたかった個人事業をしている人が規制緩和で沢山法人化にしていました。若者も昔より気軽に会社を作ることができるようになりました。家族で会社設立を図る場合、節税を目的にしているケースが非常に多いです。個人事業は最高税率が50%の「累進課税」ですが、会社であれば、年間所得が800万円以下なら22%、最高でも30%の「一定税率」になります。また、個人事業では年間給与が103万円以下でも、家族の従業員を扶養家族にできませんが、会社なら本人はもちろん、身内の役員・従業員に対する給料も全額、損金で落とせるので、営業利益が少なくなり、従って税金が安くなります。

会社設立は非常に難しいものですが、最近は学生たちも積極的に参入していますね。パソコンを使用するようなIT関連の業種が多いようです。日本人よりも海外の学生のほうがもっと積極的だそうです。こうしたところに国民性が反映されているのでしょうか。日本人の良さは協調性に長けているという部分でしょう。自分たちの特性を存分に活かすことも実力のひとつと言えるでしょう。将来に向けてのスタートが切れるようにがんばりましょう。会社の倉庫を整理していたときのことだ。棚の奥にあった箱の中に、1枚のモノクロ写真がおさめられていた。写真の裏を見ると、「設立10周年記念パーティー」と鉛筆で書かれていた。確か、わが社は今年の春で、会社設立60周年を迎えるはずだから、50年も昔の写真である。中央に写っている社長の顔は、現在とは見分けがつかないくらいに若々しかった。今では毛が一本も生えていない頭にも、黒髪があふれている。私は興味深く、写真をながめた。

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